〜ごあいさつ〜 私が作品を制作するにあたってテーマとしている事柄は 一つは時間の流れということ、2つめは記憶ということ、 時間というものはいつのころから続いているのでしょうか。 映画のフィルムを見た事がありますか。一つ一つのコマには 私達が呼び覚ます記憶の一瞬は一体どこにあるのでしょう。 そのように考えている間にも時間は刻々と過ぎて行きます。 私は、はっきりとした記憶、はっきりとした時間よりも、 私はこういったことを想像しながら、モチーフとして、 そして今日お越し下さった皆様がこの先、 どうぞ作品に触れて下さい。人間のもつ感覚を、生かしてみてください。 本日はご来場くださり、誠にありがとうございました。 1997.07.14 |
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〜シンポジウム参加にあたって〜
石はつよいのか、よわいのか。 石はおもいのか、かるいのか。 たった何年かしか石を彫っていない私にとって、まだまだこの答えは そしてまた、私が生きてきたよりも、何倍もの年月を経てきた石は、 忘れてしまっている記憶を探り出そうとしている私にとって、 最近石を彫るにあたって自分の求めているものを 今回、手ぼりを中心としたこのシンポジウムにおいて、 1997.07 初旬
「空の記憶」 実はこの作品には |
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